ZOOMインストールの巻
2回目は、ZOOMのスマホへのインストールの実際についてレポートします。
Dさんに試してもらいました。固定電話で話しながらのスマホの操作でした。
わたし、CVのノート・パソコンでZOOMを立ち上げ、ミーティングを開始。Dさんをそのミーティングに「招待」しました。実際には、Dさんにメールを送信しました。そのメールに表示されたURLをクリックしてもらうと、初めてZOOMを使うDさんのスマホにZOOMアプリがインストールされました。
そこで、もう一度、メールに表示されたURLをクリックしてもらうと、最初とは違った画面となりました。
「『ミーティングに参加する』って出たけど、これ押すの?」、「そうそう!」と、電話でのやり取り。
簡単につながりました。Dさんの声がCVのパソコンから飛び出してきました。
ところが、簡単ではありませんでした。ZOOMアプリには、「ミュート」やら「ビデオ」やら「共有」やらいくつかのアイコンが付いています。これがスイッチとなって切り替えができるのです。ああだ、こうだとやっているうちに、その設定がグチャグチャになってしまいました。声だけ聞こえて、画像がなくなったり、こちらの声が届いていなかったり…。
CVのスマホはAndroidですが、Dさんのはiphonです。その違いが混乱に拍車をかけたのかもしれません。 その夜は、あきらめて「退出」となりました。
このままでは前に進めません。CVと同じ機種のスマホを使っているEさんに付き合ってもらいました。固定電話での会話で、インストールはできたようです。そして、こちらもあれこれ操作しているうちにわからなくなりました。
「一度、再起動してもらえますか?」。それが地獄への入口でした。
「画面から色が消えて、セーフティーモードで起動って出てます」
あわてました。ひょっとしたらスマホのデータ消失の危機かもしれません。「スマホ、そのまま触らないでください」とお願いして、Eさんの家に車を走らせました。幸いなことに手に取って操作したスマホは無事に再起動され、ZOOMもインストールされました。地獄に落ちなくてよかったです。
Eさんが「お茶でも」と誘ってくださいましたが、「3密」を避けて庭先でのやりとりで失礼しました。
(つづく)