Ave Maria (Arcadelt) リモート合唱

 テレコンに投稿するアルカデルトのAve Mariaの動画が完成しました。
 5月から始めたリモート合唱で、最初に取り組んだ作品です。
 長く歌い慣れた曲でしたが、テレコンの為に6月に入って再録音しました。

 録音器に向かって一人で歌う事はなんと孤独な作業なんでしょう!
 しかもアカペラで録音された自分の声は、我耳を疑う酷さ。これまで歌えている気になっていた事に初めて気づかされました。
 それだけに皆の声が合わさった演奏を聞いた時、とてつもない感動に襲われました。
 機械オンチな私たちを励ましサポートし、多忙ななか録音作業をしてくれた団員のKさん。
 まるでヨーロッパの教会で歌ったかのような素晴らしいミキシングをして下さったKさんの知人Gさん。
 そして度々の注文に辛抱強く応えてくれた動画担当の管理人さん。
 心から感謝いたします❣️
 皆さんと団員の熱い思いがこもった動画です。    (Y.T)

録音と送信方法

スマホ一台で録音・送信する場合

①スマホにイヤホーンを設置


②スマホのボイスレコーダー・アプリを出して、録音開始にする。
左下の<をクリックして、一旦見えなくする。


③団員掲示板の伴奏動画を出す。

④イヤホンで伴奏を聞きながら歌う。

⑤ボイスレコーダーを出して録音を止める。

⑥プレーヤーにして聞いてみる。
伴奏なしの声のみが録音されています。


⑦LINEで送信をクリックして、小馬さんのLINEに送ります。
LINEの表示がない場合は、共有をクリックしてLINEを探してください。

                    (Y.T)

大冠カームで初本番!

1月29日(水)大冠カーム訪問コンサート

 

 クラルス・ヴォーチェ結成4ヶ月の初ステージは、大冠カーム訪問コンサートでした。
 高槻市の老人施設、大冠カームは以前にも伺った事があるのですが、それが何年前かも思い出せないくらい久しぶりの訪問となりました。
 皆さん、一曲目からニコニコ笑顔で、手拍子を叩いて楽しそうに聴いてくださいます。思わずその弾んだ手拍子に、私たちのリズムが一瞬迷子になるというパプニングも!!
 何が起きてもご愛嬌で、楽しい空気に満たされるのが、訪問コンサートのいいところ。一列目で熱心に聴いてくださっていたご婦人が、お隣りの方に「上手いな!」と耳打ちされるのを、歌いながらも聞き洩らしませんでした(^o^)。
 お世辞でも嬉しいし、お褒めの言葉はわたしたちを励ましてくれます。今後も地域に根ざした、小さいながらも温かい活動を展開していきたいです。
 気持ちよく受け入れて下さった大冠カームの皆さま、ありがとうございました(*^_^*)。

                      (Y.T)

「tete cafe」で新年会

 1月22日
 クラルス・ヴォーチェ結成から4カ月がたちました。新しい年を迎え、初めての新年会を開きました。
 高槻市の山手にある迷路のような細〜い道をキョロキョロ歩きます。辺りに畑が広がるのどかな風景の中に「tete cafe 」はあります。
 お料理は生産者と安全にこだわった色とりどりのお野菜が、センスよく可愛く盛りつけてあります。 
 お腹に優しく心もすっかり満たされました。
 我が家のリビングにいるようなアットホームなお部屋で、気のおけない仲間たちと大いに盛り上がりました。

 色とりどりの野菜のサラダ

 柚酢につけた玉子と自家製鶏ハム、赤キャベツのマリネ

 大根の煮物、ポルチーニソース

 豚肉の赤ワイン煮にカブと根っこつきネギ

 玄米のリゾット

 パンナコッタと生チョコレートケーキ

 オーナーが1人で料理を作っておられます。にこやかに送ってくださいました。

 tete cafe (テテカフェ)
 080-5607-5193
 高槻市真上町2-18-23

Fiammetta Singing

Marie Spartali Stillman 「Fiammetta Singing」(1879)

この絵の部分を、タイトルバックに使っています。
右上の垣の外からのぞいているのがブログ管理者(ちょっと若い!)です。

まゆとり歌

松下耕作曲の「女声合唱のための 湖国のうた紀行」です。

まゆとり歌

きせない

甲良の子守歌

船おろし歌

この4曲で構成されています。

「まゆとり歌(C0c00n Spininng Song)」は、湖東地方近江八幡市に伝承される女性の労働歌である。養蚕業の単調で気の長い作業を紛らわせるためであろう、その旋律は素朴で美しいが、その動きは躍動的で高低差に富み、とても生き生きとしている。静かで穏やかな表情の中に、ダイナミックな旋律線が内包されているのが魅力である。私は、この美しい旋律に、さらに美しい和声を付加することにより、この曲の世界をより立体的に表現したかった。

松下 耕 (楽譜の前書きより)