10月24日
先週に引き続き北川先生のレッスン日です。
のんびりモードの私達(?私だけ?)も6日の本番に向けてそろそろギアが入れ替わった様な気がします。
先生が的確にアドバイスくださりながら、何回も歌わせてくださることが大変良い練習になります。高音のソプラノさんもメゾさんもきついかもしれませんが、いつもありがとう❣️低音の私たちも頑張りますね。
今回も、eの母音のことから。特にKYRIEは eのオンパレード、身体がゆるまないように腹筋でしっかり支え、平べったくない深いeを作ること。また、GLORIAでは、特にソプラノは常に第5音のFを意識して歌い続けることでピッチが安定し、声が揃ってくると教えて頂く。
身体の軸をしっかり保ちながらピッチをキープし、音楽の躍動感や推進力も忘れない。
常にこれらのことをバランス良く両立させながら、お客様に安心して聴いて頂く。
優雅に水面を滑る様に進むが水中では必死に水を掻いている白鳥🦢の如く、私たちも集中し続けなくては❗️
23日、豊中の文化芸術センターで、ラトヴィア放送合唱団のコンサートを聴いてきました。
素晴らしかったです❣️
ヨーロッパのドームのある教会で聴いている様に、上から降ってくる柔らかな響きに包まれて、それはそれは至福のひと時でした。時々夢の中に誘われながらも、移り変わるハーモニーを存分に味わいました。
皆、すっと立って何気なく歌っている様でいて、きっと白鳥と同じなのでしょうね。
ルネサンス、バロックから現代まで声も自由自在。声明かと思うリゲティの不思議な歌、人間の声とは思えないさまざまな声が聞こえてきたヴァスクスの曲には驚き、アンコールのウクライナの歌には思わず涙がこぼれました。
(え)